自分で「つくる」ことで、暮らしも仕事もどんどん面白くなる。
18年間、まちのみなさんの想いに伴走するように
ウェブサイトや映像、紙媒体をつくってきた私たちが
実感してきたことです。
自分で手を動かして何かを生み出すプロセスには
確かな手触りと手応えを感じることができます。
それがものへの思い入れとなり
⻑く大切に使うことにもつながるでしょう。
でも残念なことに、「自分にはつくれない」と
諦めてしまっている人もいます。
優秀なツールや手軽な機材がたくさんあるいまの時代
プロにお願いしなくても、
使い方さえ身につけてしまえば誰だって「つくり手」になれるのに
これではなんだか、もったいない。
そう感じた私たちは、「つくる」をみんなのものにするために
地域に開いたクリエイティブスペース
「totsukuru」をつくりました。
ここは、まちのクリエイティビティを育むみんなの“ポケット”。
私たちが持ち合わせているスキルや
これまでの経験で得たものづくりのノウハウをこの場を通して共有し
子どもも大人もみんなで一緒に「つくる」を楽しむ機会を
地域のみなさんとともにつくっていきます。
「つくる」ことで、人は「消費者」から「当事者」に変わります。
ものだけじゃなく、暮らしや仕事、自分の住むまちさえも
「当事者」として「つくる」。
そんな人が増えていけば、きっとまちはもっと面白くなる。
そんなちょっと先の未来を思い描きながら。
totsukuru、はじまります。